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内勤部門 損保ジャパンでの成長と挑戦。私のキャリアアップストーリー

- PROFILE -

内勤部門
Sさん(職務限定正社員:勤続6年以上)

以前はスポーツクラブや通信会社のコールセンターでの仕事に従事。社内外問わず、多くの人をサポートするために職場のメンバーと協力し切磋琢磨できる事務職に魅力を感じ、損保ジャパンへの転職を決意。金融機関や損害保険業界に興味を持っていたため、この業界で自分のキャリアを築いていこうと考えた。

未経験から始めた損害保険業界でのステップアップ軌跡

私が損害保険業界に入ろうと思ったのは、元々金融機関への興味があり、中でも損害保険業界は日常生活に密接した業界である点に魅力を感じたからです。人々の生活に欠かせない役割を果たすこの業界で働くことで、社会に貢献できると考えました。

入社初日から数日間は座学研修で、保険業界や会社について学びました。その後、保険契約手続きの流れや申し込みを受付してからホストコンピューターへ反映するまでの事務処理の研修があり、所属部署で対応する業務範囲も習得。研修後はOJT形式で実務に取り組み、実際の画面や書類を見ながらの指導だったので、未経験でも少しずつ業務に慣れていきました。最初は損害保険特有の単語や略語の意味がわからなかったので、分からないことはメモして後でマニュアルで調べたり先輩に確認するなど、少しずつ理解を深めました。

現在は担当地区の営業部門で受付した保険契約の申し込みや変更内容が正しいかを確認し、ホストコンピューターへ反映させる業務を担当しています。申し込みされた内容とデータ上の内容があっているか専用システムで確認したり、違っている場合には保険代理店へ対応や回答を依頼するシステムで連絡します。正確性と期日管理力が求められるため、マニュアルを確認しながら一つひとつのフローに対する慎重な確認が欠かせません。お客様との直接的な関わりはなく、営業店や保険代理店の方々からの問い合わせに対応します。問い合わせ対応でも、相手の意図を正しく汲み取り、正確に回答できるよう努めています。業務の正確さで効率を上げることで、チーム全体の負担を減らしたいと考えています。

逆算力と柔軟な対応力を身につけ、成長を実感

損保ジャパンでの仕事を通じて、多くのスキルを身につけることができました。まず、効率的に進めるための「逆算力」を磨けたこと。業務量は日々異なり、月末月初や繁忙期の3月から4月にかけては多くの書類や問い合わせが集中します。決められた業務スケジュールを守るため、逆算しながら進めることで、期日内に効率よく業務を完了させることができるようになりました。

また「説明力」も向上したと実感しています。問い合わせ内容は、ほとんどがマニュアルを参照しても解決できないというイレギュラーなケース。業務理解度や疑問点はさまざまなので、理解しやすいように表現方法や言葉を選んで伝えるよう心掛けています。その結果、コミュニケーション力が向上し、相手の立場や理解度に合わせた説明を行えるようになってきました。難しい内容を簡潔に分かりやすく説明することもできるようになり、成長の手応えを感じています。

慎重に進めつつ、急な事態へ柔軟に対応できる臨機応変さのある方なら、きっと活躍できると思います。業務の多くは一人ひとりが分担し個人で進めますが、協力し合う場面も多々。メンバーが休みでも担当業務が止まることのないようにチーム全員で対応します。一人では完結できずお互いに助け合うことで成り立つ部分も多いので、チームワークを大切にできる人が向いていると思います。

仕事とプライベート、どちらも大切にできる職場

所属している部署は女性が多いですが、私を含めた男性も勤務しています。お互いに助け合いながら業務を進めるため、「家事や育児との両立がしやすい職場」と子育て中のメンバーからの声もあります。お互いが協力し励まし合って向上できることを大切にしたい私にとって、非常に心地よい職場ですね。

充実した福利厚生も働きやすいと感じているポイントの1つ。月1回は有給を取得するというのが定着している環境で、半休や時間休も取得可能です。また「特別連続休暇」という制度は、年に1回5日間の連続休暇を取ることができるもので、リフレッシュする良い機会になっています。これを利用して近々旅行する予定です。また、資格支援制度や自己啓発講座割引など、スキルアップに役立つサポートも豊富にあります。

私の部署では残業は月10時間以内に収めるような働き方ができています。このように、仕事とプライベートをうまく両立させることができる環境は、想像していた以上に快適で、転職して良かったと思っています。